フィリピンセブ島視察旅行ご報告

 フィリピン観光省様よりお招きを頂き、12月7日土曜日から12月10日火曜日まで、3泊4日セブ島の視察旅行に参加をさせて頂きました。主に、日本からの留学生、ロングステイヤ-が利用する施設等を視察して参りました。
 本当に有意義な4日間を過ごさせて頂きました。フィリピン観光省横山様、本当にお世話になりました。誠に有難うございました。

 12月7日土曜、成田午後2時25分発フィリピン航空433便にて現地時間午後8時位にセブマクタン国際空港に到着。

PC070001.JPG

PC070002.JPG

 その後、タウン誌SebuPotを発行している代表者佐藤ひろこさんと会食(最近人気の高い台湾しゃぶしゃぶをごちそうになりました)後、初日宿泊先WELLCOMEホテルにチェックインをさせて頂きました。各部屋に果物をご用意されており、とても味の濃いバナナがとてもおいしかったです。

PC070006.JPG

PC070010.JPG

PC080021.JPG

PC080023.JPG

PC080029.JPG
 
 2日目12月8日日曜、ロングステイヤ-望月さんご家族のご自宅(短期契約賃貸住宅)にお寄りさせて頂き、生活状況をお聞き致しました。とても快適な生活で、当初1年の予定が2年を過ぎてしまったとのことでした。入口には警備員がおり、とても安心とのことでした。

PC080032.JPG

PC080033.JPG

 次に、国際ボランティア団体DAREDENO HERO INC さんをご訪問させて頂きました。代表の山中ひろしさんは、東進ハイスク-ルを休職しながら、現地にて語学学校をご経営され、現地の子供たちの貧困をほっておけなく、自らの資産を投入して小学校の側に1軒家を借り、給食が食べることの出来ない子供たちに食事をさせ、無償で学童保育を実践されておりました。

PC080047.JPG

PC080048.JPG

ちょうどお伺いしたとき昼食時で、みんな清潔を保つためよく手洗い、感謝のお祈りをしておいしそうに食べておりました。本当に頭が下がります。

PC080064.JPG

 次に、最近日本食店が増えているとのことで、「一六八」という名のラ-メン店で昼食を頂きましたが、日本の味と全く変わらなかったです。

PC080077.JPG

 次に、アヤラショッピングセンタ-に行き、学生さん達が買い物をするまさに生活空間を垣間見ることが出来ました。

PC080078.JPG

PC080080.JPG

PC080086.JPG

 その後、2日、3日目宿泊させて頂くMARKO POLOホテル(セブ島唯一の五つ星ホテル)にチェックインしてから、ショッピングセンタ-街にあるフィリピン料理店にて地元の美味しい夕食を頂きました。

PC080097.JPG

PC080107.JPG

PC080127.JPG

 3日目12月9日月曜、セブ島最大の語学学校SEM(株式会社アチ-プゴ-ル)さんを見学させて頂きました。各国から学生が集まっており、国毎に専任担当者もおり、学生数は現在860人。24時間語学詰で、3食はもとより部屋の掃除から洗濯まで全て管理されており、目標達成あるのみでした。また、
ESLのテスト会場にもなっており、居住施設も含めとても素晴らしかったです。

PC090157.JPG

PC090162.JPG

PC090170.JPG

PC090175.JPG

PC090178.JPG

PC090185.JPG

PC090203.JPG

 その後日本料理店で昼食を頂き、日本資本で一番早く開校された語学学校IDEA(GGco.Ltd)さんを見学させて頂きました。日本人学生さんが多く、年齢層も幅が広く、皆さん楽しそうに学ばれておりました。特に、街中でショピングセンタ-のすぐ近くに立地をしていることもあり、買い物等体験することで異文化体験もされているようです。どちらの学校もコンセプトが明確で、それぞれの特徴がはっきりと出ており素晴らしかったです。IDEAの平田社長様とお話をさせて頂きました中で、「フィリピン留学は、留学(語学+、異文化体験・問題解決能力)を前面に出すのではなく、短期集中語学(英語)習得を前面に出してアピ-をして行く方が得策では」などの意見交換が出来ました。

IMG_1219.JPG

IMG_1220.JPG

 語学学校を視察させて頂きました後、滞在者がお世話になるチョンワ病院及び、病院と日本人患者とのコ-ディネイとをして頂けるジャパン・ヘルプ・デスクを見学させて頂きました。当然かも知れませんが、病院スタッフには日本語が話せる方はいないとのことで、ホランティアセンタ-(ヘルプ・デスク)さんの存在はとてもありがたいことです。

IMG_1222.JPG

IMG_1223.JPG

IMG_1224.JPG

 その後、フィリピン政府退職庁にお伺いさせて頂き、日本からの渡航状況について教えて頂きました。

IMG_1221(2).JPG

夕食は、MARCO POLO ホテルの支配人、唯一の日本人スタッフ木村起子(セブ島で1年間語学留学後、セブ島の魅力からホテルへ就職活動を行い、採用されたそうです)さんとホテルご自慢の夕食マンゴ-・マンゴ-(全ての料理にマンゴ-を使ったコ-ス料理)を美味しく頂き、プ-ルサイドの生演奏をお聞きさせて頂き、最高の夜を過ごさせて頂きました。ホテルスタッフの皆さんがおもてなしの心をお持ちで、素晴らしいホテルでした。

 残念ながら仕事の都合で皆さんより1日早く、翌12月10日午前8時発
フィリピン航空434便で帰国の途に着きました。朝5時半ホテルを出発を致しましたが、ホテルのご厚意でお弁当を作って頂き空港でおいしく頂きました。

 セブ島はまだまだ貧富の差はございましたが、ル-ルを守り生活をすれば物価も安く、とても住みよいところであると感じました。毎日30度ありましたがそんなに苦痛は無く、本当に良い経験をさせて頂きました。フィリピン観光省の横山様、そしてご同行させて頂きました皆様、大変お世話になりました。
誠に有難うございました。また近いうちフィリピンをお伺いしたいと心より思いました。是非皆さんも、フィリピン留学を体験してみて下さい。

PC090175.JPG

留学協会 理事長 津吹一晴